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功罪

スマートフォンは今沢山の人々に普及している。その前身は携帯電話であるが、過去の携帯電話より多機能になっている。

たとえば、Apple社はスマートフォンを造る名高い企業であり、社の人たちはおそらくスマートフォンについてとてつもなく詳しいのだろうと思われる。新しい製品のこと、過去の製品のことなど。

もちろん、スマートフォンの物体としての軽量化、体積の縮小化も何度となく検討かされているのだろうと思う。しかしながら、「持ちやすさ」についてはまるで研究がなされていなさそうである。

この、縦何ミリ、横何ミリ、厚み何ミリの物体はそのサイズの小ささはつきつめられてきたが、持ちやすさは全くつきつめられていない。

それが、いやだ。

より多機能な割に小さい割に持ちにくいのだ、スマートフォンという物は。

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