コンテンツへスキップ

米津さん「地球儀」をきいて

映画「君たちはどう生きるか」が放映中で、その主題歌はタイトルが「地球儀」。MVも今日の午前に公開。作曲はいつなされたのだろう。

僕は通しきき(たまに巻き戻したりしたかも)を3回くらいした。感想が出てきそうで書きたい。

まず書きたいこと、それは米津さんは言葉の人なのではないか、米津さんじしん、それをおそらく自覚しているのではないかということ。歌詞に、行っておいで、というフレーズがあり、僕はこの曲をきいてその本来の意味(つまり行っておいでとは、行って、そしてなにかあれば戻っておいでという意味)に気づけたような気がした。それが本来の意味かどうかはともかく、新しい合点のいく見方を示されたように感じた。それがひとつ、いいねと思ったところだ。

この曲、地球儀はLemonに似ている。メロディをおぼろげに誦じていると、Lemonに乗り替わりそうな部分がやってくる。そして、やがて、なるほどと思えた。地球儀とLemonは似ているのだ、見た目が。Lemonは赤道で切り分けられるのだ。

この2つのことに思い至りました。

で、まぁ、こんなこと言うのはダメなんだけど、僕は実はほんのり米津玄師さんの作品が好きでない。一応ここにそれについても書きたい。

米津さんの作品のクオリティが高いことメロディが美しいことは言わずもがなである。一方でどうして好きではないか、考えてみる。(僕はなんでか米津さんの曲が評価ほど好きではたぶんない)多分、作品を吟味してたどり着くのが米津さん以外のなにかではないからだ。米津さんの考えていることにたどり着くのが僕はなんか好きではないのだ。

ごめんなさい。

どうしてだろう。どうしてだろう。こんな美しいメロディなのに好きになれないのが、悲しい気持ちにさせるのだ。あぁ。こんなに美しいのに嫌いかもしれないのだ。あぁ、嫌だ。好きになりたい。でもなれない。

まぁでも、米津さんの曲は少なくとも僕の考察より深いものですよね。

次はメロディの踏襲について考えていきたいです。(ぼくは音楽に無知です)

最後まで読んでくれてありがとう。

他のも読んでください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です